第130章 私の目標

オーロラ・ロス の視点

耳を疑った。

悪徳商人と提携?

しかも、誰にも出店申請をさせない?

――そんな決定、私が下した覚えはない。

「本当ですか?」

「ええ。申請しようとしていた古参のテナントには、みんな通知が届いてます」

眉間に皺が寄る。

バンクスとレオが、私に黙ってこんなことをするとは思えない。

どこかで、何かが食い違っている。

「提携先は?」

「ペイン・グループです」

「ペイン……!?」

ベレがこくりと頷いた。

「私が受け取った通知にはそう書いてありました。もう未来城とは提携済みだから、これ以上の賃貸申請はするなって」

「でもオーロラ、なんでそんなに驚くの...

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