第428章 厄介事を解決する

佐々木海子はやむを得ず、小崎颂といっしょにいったん帰ることにした。

――ところが翌日、いきなり高熱だ。全身がずきずき痛み、起き上がれない。

医者の話では、しばらく無理を重ねたうえに神経も張りつめ、さらに食事も睡眠も不規則で免疫が落ち、そこで一気に倒れたのだという。

「起こして……わたし、まだ会社に行けます」

解熱剤を飲んだ海子がベッドから起きようともがくと、小崎颂が肩を押さえて寝かせた。

「休め。俺が片づける」

その日の午後。戸帘敦博を筆頭に、複数の幹部が集まって臨時の会合が開かれた。議題は、佐々木海子が度重なる職務怠慢で全体を顧みなかった件を、どう処理するか。

海子という若い...

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