ライド・オア・ダイ.

レザーの装備を一つずつ身に着けていく。まずはジャケット、喉元までジッパーを上げる。第二の皮膚のように馴染む手袋、背中に武器を固定するためのハーネス。すべての動作は筋肉が記憶している。バックルを締め、ベルトを固定するたび、言葉にならぬ祈りを捧げる。俺は武器台へと向かう。何年も前にリーヴァイと俺で作ったものだ。小規模な戦争なら始められるほどの鋼鉄が並んでいる。俺は必要なものだけを選び取る。背骨に沿った鞘に二本の剣を滑り込ませる。ブーツには短剣を。太腿には接近戦用の柄の短い鎌を装着する。その重みが、俺の心を落ち着かせる。振り返ると、エンヴィーはすでにそこにいた。静かなる母性の怒りを体現したような姿だ...

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