トゥー・デイズ・オブ・フォーエバー

私たちは正式に追放された――と言っても、そう言ったのはエンヴィーで、私じゃない。

「部屋にいなさい」彼女はまるで私たちが新しく戴冠する半神ではなく、悪さをするティーンエイジャーであるかのように指を振って言った。「もし儀式の前に玉座の間の近くであなたたちのどちらかを見かけたら、私が直々にベッドに鎖で繋いでやるから」

エリオットはもちろん、その言葉にニヤリと笑った。彼女は、それがどれほど脅しになっていないか気づいていないのだと思う。

というわけで、私たちはここにいる。丸二日間の輝かしき監禁生活。神々に外出禁止を食らった子供のように部屋に閉じ込められている。でも……それは本当の意味での罰ではな...

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