第453章

震えの止まらない山本翔一の肩を、私は死に物狂いで押さえつけた。掌の圧力で、彼が凹んだ肩甲骨を砕いてしまいそうなほどに。病衣の下で彼の胸は激しく上下し、冷や汗に濡れた布地が皮膚に張り付いている。

視線が絡み合うと、充血した双眸の中で焦燥と自責の念が渦巻いているのが見えた。蜘蛛の巣のように血走った濁った眼球。その瞳孔には、強張った私の表情が映り込んでいる。喉が引き攣り、言葉はすべて喉元で詰まって、一言も絞り出すことができない。

彼の射るような視線から逃れるように顔を背け、歪んだ枕に手を伸ばす。指先が枕の縁に触れた瞬間、じっとりとした不快な感触が伝わってきた。それは冷や汗が染み込んだ痕跡であり...

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