第363章 お互いの告白

陸川北斗は彼女の頬にキスをすると言った。「母さんはここ数日、機嫌が悪いんだ。二、三日落ち着くのを待ってから、この話を切り出そう」

陸川北斗が日を延ばしたため、天樹夢子は両手で彼の顔を包み込んだ。「陸川北斗、忘れないで。あなたのプロポーズ、私はもう受けたのよ。これからは私があなたの正式な妻になるんだから」

「安心しろ。忘れるもんか」陸川北斗は彼女を抱きしめた。

——

翌日の午前、陸川北斗が役所での会議を終えてオフィスに戻ると、夏目緑が書類の束を彼に手渡した。「ボス、ファイルと資料はすべて手に入りました。それと、鑑定報告書も出ています」

「ん、先に目を通す」陸川北斗は何食わぬ顔で資料を...

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