第390章 誰が叔父さんだと言った、これはお前の父さんだ、実の父さん

 天樹夢子からの突然の、自発的なキスに、陸川北斗は驚いて目を見開いた。

 彼女が自分からキスしてくるなんて、思いもしなかった。しかも、こんなにも唐突で、不意打ちだったのだ。

 驚きに一瞬固まり、彼女の唇がまだ自分のものに触れているのを見て、陸川北斗は両手で彼女の顔を包み込むと、その唇をこじ開け、彼女の内に侵入していく。

 天樹夢子は目を閉じ、彼の首に両腕を回した。爪先は依然として軽く地面から浮かせたまま、彼のキスに熱烈に応える。

 会いに来る前は、自分がこんな衝動的な行動に出るとは思ってもみなかった。

 けれど、彼の驚いた顔を見て、心配していたと笑う彼を見て、途端に自分を抑えられな...

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