第437章 誕生日

それから数日間、橋本日和は時間を見つけては天樹夢子のところにやってきて、事件のことについて語り合った。

天樹夢子にとってはまさに願ったり叶ったりだ。これで妊娠して頭が鈍ることもないと、これ以上ないほど良いと言った。

陸川北斗は相変わらず毎日会社へ行くが、特別なことがなければ半日だけ会社にいて、残りの半日は天樹夢子のそばで過ごすようになっていた。

たまに彼女を連れて公園を散策したり、近所を歩いたり、一緒に映画を観たり。

天樹夢子の妊娠中の生活は退屈とは無縁になり、むしろ恋愛をしているかのようだった。

暇なときには、二人で家にこもって叶ちゃんのレゴを組み立てたり、たまに囲碁を二、三局打...

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