チャプター 72

数秒の沈黙の後、アレッサンドロの顔が、心から感心したような笑みでぱっと明るくなった。

「お見事です!」彼の声には称賛の響きがあった。「ジェニングスさん、あなたは私の期待を裏切らなかった。真に優秀なデザイナーとは、まさにそのような信念と誇りを持っているべきなのです!」

彼は、表情を曇らせているレティシアに振り向いた。その微笑みはあくまで紳士的だったが、口調には有無を言わさぬ響きが込められていた。

「モーガンさん、今夜はご同席いただき感謝します。しかし、これからはジェニングスさんと純粋なデザインの話をしなければならないようです。あなたはもう、お休みになられた方がよろしいでしょう」

それは、...

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