第387章

小林絵里はふっと微笑んだ。「いいと思います」

庄司玉輝が身を乗り出す。「それならよかった。うちの仕事を広げたいし、今夜はビジネスのパーティーに顔を出すんだ。大物がわんさか集まる。おまえも一緒に来いよ」

小林絵里は目を瞬かせる。「わたしが?」

庄司玉輝はうなずいた。「そうだ。前に誠達の案件をやっただろ。業界じゃおまえのこと知ってるやつも多い。うちのスタジオの看板みたいなもんだ。連れて行けば、協業先が寄ってくる」

小林絵りは少し考えてから、こくりとうなずく。「わかりました」

庄司玉輝は笑った。「じゃあ夜、迎えに行く」

「はい」

スタジオは立ち上げたばかりだ。こういう場に出るのは、確...

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