第879章

「なにっ?!」

松本桜は小林絵里の言葉を聞いた瞬間、顔に驚愕がありありと浮かんだ。

庄司玉輝が、坂田和也の人間だったなんて……。

「待って……」松本桜は手を上げ、考え込むように視線を泳がせたあと、はっとしたように言った。「庄司一火、庄司亜南、庄司北斗、庄司玉輝……そうか。最初から全部、つながってたんだね」

小林絵里「……」

松本桜は絵里を見る。「こんなに共通点があるのに、疑ったことないの? 一度も?」

小林絵里は正直に首を横に振った。「ない」

「はあ……」

松本桜はため息を落とす。

なんて言えばいいのか。

坂田和也は答えを目の前に並べていたのに、絵里はそこに結びつけようと...

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