第130章

サマー視点

息が詰まった。「どういう意味? 何かって、どんな何か?」

「待ってろ」彼はタブレットを置き、カメラが腰から上を映すよう不格好に角度をつけてから立ち上がった。

彼が狭い部屋を横切るのを見つめながら、私は突然、彼が上半身裸だという事実を痛いほど意識してしまった。身につけているのは、擦り切れたスウェットパンツ一枚だけで、それが腰骨のあたりに低く引っかかっている。カメラ越しに、引き締まった肩の筋肉、くっきりとした腹筋の線、そして無意識のうちに宿る、あの優雅さが映る。いつもそれを見るたび、胃の奥がふわりと揺れるのだ。

頬に熱が一気に押し寄せた。触れたい。指先であの線をなぞって、肌の温...

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