第十五章

サマー視点

ミアの言うとおりだった。午前中は、ほとんど記憶に残らない授業の連続で、気づけば時間だけが流れていた。昼食だって、味なんてしなかった。終業のベルが鳴る頃には、神経がきりきりに張り詰めて、今にもぷつんと切れそうだった。

「一緒に来てくれるよね?」私はミアに聞いた。

「物理オタクの集団と掲示板の前に突っ立つために?もちろん」

私たちは連れ立って事務棟へ向かった。同じ方向へ流れていく生徒の列に混じりながら。思っていたより人が多い――物理チームのメンバーだけじゃない。野次馬、出場者の友だち、ただ騒ぎを見たいだけの人たち。いろんな顔があった。

掲示板は、チラシに書いてあったとおりの場...

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