第243章 特殊な趣味

メデューサ草の影響を受け、森村優衣の意識はひどく混濁し、その全身は生々しい生理的な本能と欲望に支配されていた。

『どうして佐藤健志の体に、こんなにも馴染みがあるの……? 私がいつも、彼のことを妄想しているから……?』

奇妙な既視感に森村優衣はわずかに戸惑いを覚えたものの、次々と押し寄せる快感の波に、そんな疑問はあっけなく呑み込まれていった。

一方、森村優衣の熱烈な反応を全身で味わいながら、佐藤真崎は下劣な笑い声を漏らし続けていた。

「普段の澄ましたツラからして、どれだけ貞淑かと思えばよ。結局、根はただの淫乱女じゃねえか」

佐藤真崎は森村優衣と貪るように唇を重ね、その口付けを次第に下...

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