第269章 武器庫

青井幸一から任務を与えられたアゲートとドリルは、監視カメラの制御室へと向かった。

元々の計画では、落とし物をした客を装って監視映像を確認し、敵の数が少なければそのまま制御室を制圧するつもりだった。

しかし、制御室のドアの前に辿り着くと、中には人が溢れ返っていた。

「お前ら、ここで何をしている」

制服姿の警備員が、険しい声で二人に問い詰めた。

「このホテルで腕時計を失くしてね。誰かが俺の部屋に入ったんじゃないかって、映像を確認したいんだ」

アゲートは手首を振って見せた。そこには、腕時計をきつく締めていた痕がくっきりと残っている。

ドリルも傍らで調子を合わせた。

「そうなんだよ。...

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