第380章 意外な来客

「さっき、主戦派が倒れたとしても自分には大した影響はないと言っていたな。実はその時から聞きたかったんだが……タドヴィ、いや、お前、まさかもうゾット城の主戦派とは手を切ったのか?」

「彼とは長期的なパートナーなんて柄じゃないわ。利益がある時だけ、ノヴァク王子と彼が率いる主戦派に興味が湧くだけよ。背後から刺すなんて人聞きが悪いわね。知っての通り、わたくしは根っからのソース帝国人なんですもの」

「ゾット城と手を組み、ヴィレ帝国出身の俺と同盟を結ぶソース帝国人がか?」バイタテスは問い返した。

「同盟者は同盟者よ。でも貴方は彼らとは違う。そう、ボスのようにね。貴方だってボスを心から信頼しているじ...

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