第120章 受け取って、詩織からのプレゼント!

白石清奈の断言するような眼差しを見た瞬間、林田美月の胸がひゅっと縮んだ。

諏訪詩織は死んだ。――そう頭ではわかっている。

それでも、心の奥に薄い不安がずっと残っていた。

そして今、白石清奈が現れたことで、その不安の正体がはっきりした。

この女は昔から、諏訪詩織と同じ側の人間だ。

まさか――詩織と情報を共有していて、白石清奈も、私と鈴木丈史のことを……?

考えれば考えるほど顔色が悪くなり、林田美月は反射的に長谷川遥斗の前へ立って遮った。

「いい加減にして。人を煙に巻くのもほどほどにしなよ。遥斗は今、詩織さんが行方不明だって聞いたばかりなんだから。これ以上刺激しないで」

そう言い...

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