第101章

翌日も、変わらず授業へ向かう。

講義が終わると、後藤寧々にタピオカを飲みに行こうとしつこく誘われた。

「寧凪、昨日の今日だけどさ、掲示板のアンタへの悪口、きれいさっぱり消えてるのよ」

「あの書き込み、例の男子学生がやったんじゃないかと疑ってるんだけど」

私は眉を上げ、興味深そうに促した。

「どういうこと? 詳しく聞かせて」

「昨日のあの騒ぎを見れば分かるでしょ。あの男、バカで性格も悪い上に、器が小さいのよ。寧凪にフラれた腹いせに、逆恨みして陥れようとしたとしても不思議じゃないわ」

私は彼女を称賛した。

「どうやら図星みたいね」

「昨日の夜、あの書き込みのIPアドレスを調べて...

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