第180章 鈴木七海こそが最高の協力者

その言葉を耳にし、中村健の瞳に宿る陰鬱な色が、いっそう濃さを増した。

一方、小川和真はからっとした笑みを浮かべ、手を差し出す。

鈴木社長、これからは同僚だな」

「小川さんには、もう少し真面目にやっていただけると助かりますが」

鈴木七海は動じることなくその手を握り返した。

「歓迎いたします」

「あんたと仕事するの、楽しみにしてるよ」

小川和真鈴木七海の顔をじっと凝視し、一拍置いてから、ゆっくりと拘束を解いた。

中平記由が複雑な表情で口を開く。

「小川さん、星辰グループに入るつもりなのか?」

小川和真は平然と...

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