第367章

金づるってやつだ。

支配人はひどく困り切った顔をしていた。

「お客様、先ほどもご説明いたしましたが、そちらの会員カードはすでに失効しております。再発行には基本料金として200万が必要です。200万をご用意いただければ、お客様とご友人の皆さまにプライベートルームをご案内いたします。……どうか、これ以上私を困らせないでいただけませんか」

鈴木南はそれを聞くなり目を吊り上げ、鋭い視線を突き刺した。

「失効したって、あんたが言えば失効ってわけ? なんで私が200万も白紙で払って、カード作り直さなきゃいけないのよ。どうせ自作自演でしょ、金を巻き上げたいだけじゃない!」

「とにかく、作り直しな...

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