第381章 中村グループ幹部

寒川行雄は、彼女の胸元に覗く白さが一瞬で視界に飛び込んできて、危うく意識が飛びそうになった。

世の中に、こんなに恥じらいの欠片もない女がいるのか?!

ほんとに、怖すぎる……!

寒川行雄は心の中で立て続けにそう叫び、慌てて視線をそらした。

「鈴木さん、さすがに……ちょっと開放的すぎませんか?」

けれど鈴木南は気にした様子もなく、逆に彼の手を自分から握ってくる。

「寒川さん。普段のわたし、けっこう奥手なんですよ。こんなふうに積極的になれるの、寒川さんの前だけ。たぶん、わたしたちって気が合うんじゃないかなって。……もし寒川さんが嫌じゃなかったら、食事のあと、どこか他のところにも行きませ...

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