第129章 差別扱い

「柊、あなた一人で子ども三人連れてスキー場なんて、目が行き届かないでしょう。父親なんだから、今日は北斗の面倒を見るためにも一緒に行きなさい」

林田柊は眉をひそめた。白鳥空弥に付いてきてほしくない。スキー場は彼女と子どもたちだけの時間だ。そこに彼が混ざれば、空気がぎくしゃくするだけ。

「おばあ様、結構です」

林田柊はきっぱり断った。

「純も鶴ももう大きいですし、自分のことは自分でできます。私も北斗くらい、ちゃんと見られます」

白鳥空弥は傍らで、テーブルの買い物袋をひょいと持ち上げた。

「行くぞ」

林田柊を見て、淡々と言う。

「車は外で待ってる」

拒む隙すら与えないまま、彼は病...

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