第150章 疫病神のルームメイト、同情の余地なし

「ええ、這って出ていきなさい!」

「人間のクズ、変態!」

女子生徒たちは皆、佐伯を罵り、中にはゴミ箱を投げつける者もいた。

佐伯は今や見るも無惨な姿で、足も骨折したようだ。痛みをこらえながら階段を這って下りるしかなかった。

その時、寮母さんがやって来た。「どうしたの、どうして人を殴ったりしてるの?」

佐伯は寮母さんを見るや否や、すぐに言った。「高坂が先に手を出したんです! しかも俺を変態呼ばわりして!」

寮母さんはすぐに説明した。「佐伯キャプテンは演習に協力しに来ただけよ。変態なんかじゃないわ!」

檸檬はその様子を見て、寮母さんまで買収されていたのだと察した。

どうりで侵入できた...

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