第152章 高坂檸檬、大変なことをしでかしたってわかってる?

檸檬は冷たい表情で言った。「勘違いしないで。あなたが佐伯と組んで私を陥れようとしたんでしょ。あなたが元凶じゃない! ろくな死に方をしないのはあなたよ、私じゃない!」

「檸檬、それがあなたの悪いところよ! どうして最初から手伝ってくれなかったの!」

「どうして私があなたを助けなきゃいけないの? それに、もう佐伯は捕まったんだから、あの動画も写真も全部削除される。そもそも流出なんてしてない。あなたが馬鹿なだけじゃない。誰のせいにできるっていうの!」

純は途端にパニックに陥った。たった今、自分が失言をしたことに気づいたのだ。罪を檸檬に擦り付けようとするべきではなかった。

そうでなければ、檸檬...

ログインして続きを読む