第258章 ぶりっ子 今回はお前の終わりだ

 湘子の背後から、不意に声がかけられた。彼女は硬直したまま振り返ると、戸口に檸檬が立っているのが見えた。

 檸檬はゆっくりと部屋に入り、湘子を見つめる。

「そんなに私が死んでほしい?」

「檸檬姉さん、どうしてここに? さっきのは聞き間違いよ、あなたのことじゃないわ」

 湘子は恐怖で額に冷や汗を浮かべた。このクズ、牛乳を飲んで眠くなったんじゃなかったの? どうしてここにいるわけ?

 檸檬は口元に冷たい笑みを浮かべ、一歩前に出ると、そのまま湘子を殴って気絶させた。

 湘子が自分に一体何を仕組んだのか、この目で見届けてみたかったのだ。

 檸檬は軽々と湘子を自分の寝室へと運び、少し考えてから、彼女...

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