第359章 これぞ「どうせ恥をかかせるなら、徹底的に」だ

檸檬のその言葉に、二世集団は一斉に息を呑んだ。

噂は耳にしていたし、沙奈が今日に限って足首を隠すように長ズボンを穿いているのも見ていたが、誰もそれを問いただす勇気などなかったのだ。

まさか檸檬がこれほど大胆に、いきなり電子足枷の話を切り出すとは誰も予想していなかった。

それを聞いた瞬間、沙奈の頭の中で何かが轟音を立てて炸裂した。顔は怒りで赤黒く染まり、ただひたすらに屈辱を感じていた。

沙奈は逆上して檸檬に突進する。

「殺してやる! このアマ! 田舎者!」

檸檬がすらりと身をかわすと、バランスを崩した沙奈はそのまま地面に転がった。

その拍子に、隠していた足首の電子足枷が露わになる。

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