第466章 千謙が自ら説明に来るのを待つ

檸檬はトーク画面を開いたまま、しばらく見つめていたが、結局メッセージを送ることはできなかった。

千謙は病院にいると言っていた。ずっと戻ってこないということは、篠崎おば様の容態が思わしくないのだろうか。

思考がまとまらず、頭の中はぐちゃぐちゃだった。

今はただ、一人で静かにしていたい。

真理は横で見ていてやきもきしていたが、かける言葉が見つからないようだ。こういう時、部外者が口を挟んでも事態をややこしくするだけだ。

今は篠崎様本人が説明するしかない。

だが、その篠崎様が来ていないのだから、どうしようもない。

車がマンションに到着すると、檸檬は一人で降りて歩き出した。

誰とも会いた...

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