第50章 偽りの兄妹愛、仮面を剥がす

檸檬は真剣な眼差しで琉生兄さんを見つめた。

 実のところ、彼女もその答えが知りたかった。

 琉生は檸檬の嘲るような表情を見て、心の中でふと答えに思い至った。

 本当は、心の底ではすでに推測がついていた。なにしろ、檸檬のゲームの才能もまた、非常に高いからだ。

 十二連撃を繰り出せるあの少女は、もはや彼の後を追いかけていた妹ではなかった。

 彼女は今や成長を遂げ、彼よりも強くなっている。

 湘子は傍らでその様子を見ており、心底悔しさが込み上げてきた。

 湘子は自ら一歩前に出て、心配するふりをしながら言った。「檸檬姉さん、もし貴方が本当に『甘いレモン』っていう配信者なら、それはすごく良...

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