第648章 檸檬が送ってきたのはまさか爆弾か?

その言葉を聞くと、檸檬は眉をひそめた。「あの人、何をするつもりですか」

「詳しくは知らん。だが西都兄さんのことは俺が一番よく分かってる。お前が正月に逃げだしたことで、腹の中で何を煮えくり返らせているか分かったもんじゃない。だから忠告だ。安物の土産でも送りつけておけ」

檸檬は少し考えてから答えた。「分かりました」

「檸檬、俺はお前が幸せになることだけを願ってる」

その言葉を聞き、檸檬は窓の外の景色に目を向け、数秒の沈黙の後に答えた。「ええ、そうします」

二度と同じ轍は踏まない。

通話を終えると、千謙が歩み寄ってきて彼女を抱きしめた。「誰からだ?」

檸檬は先ほどのやり取りをありのまま...

ログインして続きを読む