第685章 混戦一触即発

英子が突如として銃を取り出し、詩乃を人質に取った。

その凶行に、会場全体が凍りついた。

一体どういうことだ?

今日は華やかなビジネスパーティーのはずではなかったか。

なぜ、PZコーポレーションの代理人が、あろうことか拳銃を構えているのか。

檸檬が鋭い声を上げた。

「葉山英子、何のつもりですか。今すぐ投降しなさい。そうしなければ、ここから生きては帰れませんよ」

まさか、銃まで持ち歩いているなんて……!

この狂った女め。

英子は鼻で笑った。

「投降? 寝言は寝てから言いな。私は今日のために、人生のすべてを懸けてきたのよ。ここでおめおめと引き下がれるわけがないでしょう。……まさか、あんたたち...

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