第698章 妹の手がかりがあったらしい

こいつらは外国人だ。この辺りじゃ、そう長くは身を隠せまい。

とりあえず、こいつらを一時的にでも抑え込んでおけばいい。

高坂檸檬がそう判断して言葉を投げかけると、二人の男は部屋を出て行き、しばらく話し込んでいた。隙間から外の様子を窺うと、まだ他にも人がいるのが見える。

少なくとも四人。

それもそうか。これだけの人数で動いていれば、嫌でも人目を引くはずだ。

やがて、そのうちの一人の男が戻ってきて言った。

「腕輪を送る手はずは整えた。あんたの彼氏が身代金の受け渡しに協力することを願うよ」

「本当にお金が目的なら、こんな回りくどいことをする必要はありません。あなたたちはあの隠し金を探して...

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