第193章

水原念の身体が、びくりと跳ねた。

慌てて手を上げ、何かを止めようとした。その瞬間、ふと瞼を持ち上げた視界の端に、さっき一度だけ見て、もう目を背けていた映像が入り込む。

いつの間にか場面が変わっていた。同じようにバニー姿の艶めいた女。けれど相手の男は、何人もいたはずが、今は一人だけ。

その男がバニーにしていること――それは今、鈴木直哉が彼女にしていることと、まったく同じだった。

まさか鈴木直哉、目の前のこの映像に合わせる気じゃ……。

そう思った矢先、腰に回った手が、じわり、じわりと下へ滑っていく。嫌でも確信してしまう。

本当に、やるつもりだ。

水原念の身体が震えだした。さっきみた...

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