第7章

 ルーシェンとケールは取っ組み合いになった。

 竜骨が砕けるまで、鱗が飛び散るまで、殴り合い、引き裂き合い、気づけば二人の身体の傷は――私のそれより多かった。

 最後は族老たちが護衛を連れて乗り込み、力ずくで引きはがした。二人は前後から押さえつけられ、竜族の禁室へと連行される。

 私の魂は彼らの頭上を漂っていた。消えきれない煙の一筋みたいに。

 禁室の竜骨の扉が、重く叩きつけられるように閉まった。ルーシェンは中へ突き飛ばされ、よろめいて壁にぶつかる。立ち上がろうともせず、壁に背を預けたまま、ずるずると――一寸ずつ――滑り落ち、冷えきった床に腰を落とした。

 隣の牢では、ケールの咆哮...

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