さよならを言って

グースは何十年も前にミッジへ心を捧げ、彼女が逝ったとき、その心も一緒に連れて行かれてしまった。ポールは、疑似的な父親が彼女の死と同時に生きる意志を失ったことを知っていた。だから、ミッジが埋葬されて一週間後、自分が病院で彼の枕元に座っているのも、驚くべきことではなかった。

彼もまた失うのだと、ポールにはわかっていた。

ジョージ・ワージントンへの憤りが、本当に大切なものを覆い隠すのを許してしまった――その事実が胸を締めつけ、ポールは後悔の底に沈んでいた。誇りのせいで、無条件に愛してくれる人々と過ごせたはずの最後の十五年を、自ら奪ってしまったのだ。彼らを、ポールもまた愛していたというのに。

セ...

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