第7章

 私は笑った。

 社交辞令のそれじゃない。何かがカチリとはまり、どれだけ長いことその中に立ち尽くしていながら見えていなかったのかに気づいたとき、勝手にこぼれ出る類の笑いだ。

 観客は、その反応をどう扱えばいいのかわからなかった。

 玲華が最初に立て直した。胸に手を当て、痛みを伴う告白でもするかのように会場を見渡す。

「私は何年も我慢してきたの」彼女は言った。

「怖くて何も言えなかったからじゃない。コネもなく、失敗の余地もないところから始めるのがどういうことか、わかっていたから。彼女のことが気の毒だった。身の丈以上の猶予を与えてしまったのよ」

 彼女の支持者たちが即座に声を上げた。...

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