第8章
「映美、何をしている?」竜也の声には鋭い警告が混じっていた。「試合はもう終わった!」
「有罪よ、黒木竜也」私は彼を真っすぐ睨み据えた。「競技を続けないなら、魔導執行局に正式な苦情を出す。彼女への深い精神退行による取り調べを要求させてもらうわ」
竜也の顎がきゅっと固くなる。彼は完全に黙り込んだ。
追い詰められた理奈が、どもりながら言った。「……わ、わかったわよ。決闘する。あなたがそれで諦めるならね」
審査委員長が、無作為に選んだ課題カードを空へ放り投げた。「課題、冬の再生。制限時間五分。開始!」
隔離結界が立ち上がる。
私は目を閉じ、精神海を解き放った。青い魔力が指先から...
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