第13章

新山晃はトレンド欄を無言でスクロールしていた。

「新山社長、いつからそんなの見るようになったんですか」

山口昭介が鼻先を指でこすりながら訊く。

新山晃は答えず、ただスマホの画面を見つめたまま――。

「こいつだ」

そう言って端末を山口昭介に差し出す。

「うちの人間か」

「当社の受付です。今月、選抜で入ってきたインターンになります」

「推薦した奴も一緒に切れ」

新山晃は小さく首を振った。

「RGは、噂話しかできない社員を養わない」

「承知しました」

山口昭介は深く頷くと、足早に部屋を出ていった。

……。

翌朝早く、星野結花のスマホが鳴った。安原からだ。

「うん、分か...

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