第151章

海子はすぐに起き上がろうとはせず、床に伏せたまま、その隙に少し休息を取っていた。膝の痛みを和らげるためでもあるのだろう。父さんは、そんな海子の回復をじっと待っていた。

ただ待っているのが退屈だったのか、父さんは海子の背中から上体を起こした。その時、偶然にも二人がバックの体勢になっていることに気づいたようだ。これは、父さんがずっと切望しながらも実現できなかった体勢ではないか? まさか、天がこんな形で予期せぬ好機を与えてくれるとは。

ただ、父さんは海子がこの体勢での行為を受け入れるかどうか確信が持てないようだった。しかし、これほど簡単に諦めるわけにもいかない。父さんの顔に一瞬の葛藤が浮かんだ...

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