第248章 IFストーリー

 海子が目を覚まさないのを見て、胸の奥がふっと萎えた。やっぱり、私の陰茎が小さすぎて、海子にはたいした刺激にならなかったのだろう。あれでは、とてもじゃないが目を覚まさせるほどのものにはならない。

 ――けれど、考えようによっては悪くないのかもしれない。

 父がやりきれなかった「寝取り」の一部始終を、私が最後までやり遂げた。そう思えば、少しくらいは自分を慰めてもいいのではないか。

 終わったらティッシュで海子を拭いてやるつもりでいた。だが、しばらく考えた末に、拭かないことにした。明日の朝、海子が目を覚ましたとき、この状態を見たら――「つい昨日のことを思い出す」きっかけになるのではないか。...

ログインして続きを読む