第253章 IFストーリー

海子は、自分の陰唇がもう父の亀頭にぴたりと当たっていることをはっきりと感じていた。

ずっと、もう待ち切れなかった。大きく息を吸い込み、銀の歯をきゅっと噛みしめると、そのまま腰を一気に落とし、父の陰茎を一気に呑み込むつもりでいた。

「んっ……」

「ぱんっ……」

海子のかすかな声と、父の腰とぶつかり合う、肉の打ち合う音。

海子はとうとう、腰を落とし切った。

だが、その口から漏れたのは、快楽に溶けた甘い吐息ではない。

落胆と意外が混じったような、どこか拍子抜けした短い声。むしろ小さな悲鳴に近かった。

その声を聞いた瞬間、違和感が胸をよぎる。だが、いちばん戸惑っていたのは海子本人だっ...

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