第257章 IFストーリー

父はバックで海子をしばらく突き上げたあと、ふうっと大きく息を吐き、たまらず動きを止めた。ひとつは自分の体力を回復させるため、もうひとつは、今にも弾けそうになっている射精の感覚をどうにか押さえ込むためだ。

これまで何度も父と海子のセックスを観察してきて、父が射精寸前にどんな状態になるのか、私にはよく分かっている。さっきもバックで貫き始めてから、せいぜい十分も経たないうちに、父はもう出そうになっていた。けれどあの人は、そこであえて動きを止めた。襲いかかってきた射精感をねじ伏せてまで、少しでも長く海子と遊ぶ時間を引き延ばそうとしているかのように。

……父は本気で、海子を完全に自分のものにするつ...

ログインして続きを読む