第264章 IFストーリー

海子はしばらくくんくんと匂いを確かめていたが、ふと何かを思い出したのか、小さな頬をふっと赤く染めた。そうしてから父のパンティーを元あった場所にそっと戻し、また何事もなかったかのように洗濯物の仕分けをやり直し始める。

その途中で、海子の手は何度もぴたりと止まった。どこか上の空で、集中しきれていない。春めいた気配に浮き立っているのは、父だけではないのかもしれない。

やがて洗濯を始めると、洗濯機のごうごうという音に紛れて、父のパンティーについていた愛液は、きれいさっぱり洗い流されていった。

海子は自分の部屋に戻り、またインターネットをしながら時間を潰す。一方、父は寝室でひとり、寝返りばかり打...

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