第321章 IFストーリー

 この光景を目にした瞬間、私には、これから起こることの流れが、もう決まってしまったのだと分かってしまった。

 父が自分から海子の身体を愛おしげになで始めた。さっきまでのためらいや葛藤は跡形もない。ただ、これから訪れる快楽を受け入れているだけの男の手つきだった。

 海子は懸命に父にフェラチオをしていた。ちゅぷ、ちゅぷと音を立てながら吸い上げるたび、父の喉からは押し殺したようなうめき声や、驚いたような息が漏れる。何度か、父の手が海子の柔らかな肉をぎゅっとつかみそうになり、その刺激に指先がこわばる場面もあったが、父は必死に力を抑え込んでいた。痛くしてしまうのが怖かったのだろう。撫でる手つきはど...

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