第346章 IFストーリー

パジャマ越しに伸びてきたその手が、私の下腹部に触れた。

持ち主の身体が前後に大きく揺れているせいで、その手もつられてぶらぶらと動き、結果的に私のそこをなで回すような形になる。

海子の唇が、ぐい、と私の口に押し当てられた。柔らかい感触が、何度も何度も擦れるように行き来する。

その唇と手の揺れ具合から、背後で父さんがどれくらいの勢いで腰を打ちつけているのか、嫌でも分かった。

その手は、遠慮なく私の性器の上を往復する。

どうしてなのか、自分でも分からない。酒で妙に火照っているせいなのか、それとも――。

あり得ないはずのこの状況で、私の陰茎は、じわじわと硬さを増していった。

とはいえ、...

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