第45章

清香は清隆の前に突進し、金切り声を上げた。

「私のことを本当の妹だと思ってるなら、追い出したりしないで!」

清隆は受話器を置き、激昂して取り乱す妹を見て眉をひそめ、厳しい顔つきになった。

「清香、少し冷静になれ。今回の件はお前が悪い。無実の優秀な生徒を停学に追い込むなど、やり方が卑劣すぎるし、外聞も悪すぎる。お祖父様も激怒されているんだぞ」

「私に何の落ち度があるっていうの!」

清香の目から涙がこぼれ落ちた。怒りと悔しさが入り混じっている。

「あの女が先に突っかかってきたのよ! あいつが性悪なの! どうしてみんなしてあの女の肩を持つの? お祖父様が分かってくれないのは百歩譲るとし...

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