第222章 2億の小切手を受け取る

「そこまで仰るなら、このお金はありがたく頂戴いたします」

高橋祐介が小切手を受け取ったのを見て、松本老夫人はようやく満面の笑みを浮かべて立ち上がった。

「高橋さん、もし将来お入り用になることがございましたら、松本家に資金がある限り、必ずやご支援させていただきます!」

高橋祐介は、これが相手の忠誠心の表れであることを理解し、静かに頷いた。

「お気持ち、確かに受け取りました」

高橋祐介が真意を汲み取ってくれたのを見て、松本老夫人は感極まったような笑みを浮かべた。

「高橋さんからお薬を頂戴する機会に恵まれ、心より感謝しております。松本家として、ぜひとも何かお役に立ちたいとずっと思ってい...

ログインして続きを読む