第246章 小林美穂は変わった

小林美穂の声は、途端にヒステリックな響きを帯びた。

「あんたたち、今の自分の立場をわかってるの?あんな安っぽいエステサロンに行くなんて、あたしは絶対にごめんだわ!」

その見下すような嘲笑を浴びせられ、電話越しの相手も不機嫌な声を上げた。

「小林美穂、少しは言葉に気をつけなさいよ!」

小林美穂は鼻でふんと嗤った。

「どうしてあたしが言葉に気をつけなきゃいけないのよ!言っておくけどね、これからはあんたたちと一緒にあんな安物のサロンになんて行かないわ。自分専用の開発チームを雇って、この顔のお手入れをさせるんだから!今日から、あんたたちとはもう無関係よ!」

その言葉に、相手は怒りを露わに...

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