第282章 交流

高橋祐介はジョゼに向かって口を開いた。

「私の実力を試したいと思うのは、至極当然のことです! ですが、こうして足を運んだ以上、相応のコンサルティング料を頂戴することに異存はありませんね!」

実のところ、高橋祐介は最初からジョゼから料金を取るつもりなどなかった。なにせジョゼは義父の旧友の息子にあたる。義理立てするなら、無償で引き受けるのが筋というものだ。

しかし、ジョゼの隠し立てのない態度を見て、高橋祐介もまた同じように真摯な姿勢で応じるべきだと考えを改めたのである。

その言葉を聞くや否や、ジョゼは即座に頷いた。

「もちろんです! 高橋さんをわざわざお招きしたのですから、相応の報酬を...

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