チャプター 13

ナサニエル視点

俺は父の机に拳を叩きつけた。「ロバート・レイノルズ――アルファ」と刻まれたネームプレートががたがたと震える。それは、いずれ俺の名を掲げることになるはずの銘板だというのに、父は相変わらず事あるごとに俺の足を引っ張り続けていた。

「ベータと、その娘の前で俺に恥をかかせたな」俺は唸り声を漏らし、檻の中の獣みたいに部屋を行ったり来たりした。ブラインド越しに差し込む朝の光は、俺の気分を少しも明るくしてくれない。「群れに、どんなメッセージを送るつもりだ?」

父は革張りの椅子に身を沈め、俺を見上げた。あの腹立たしいほど落ち着き払った表情――いつしか憎むようになった顔だ。塩胡椒の髪と目尻...

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