第151章

ジュリア視点

青白い月明かりが医療センターの窓から差し込み、眠るマシューの輪郭に銀色の影を落としていた。朝六時、落ち着かない夢から引き戻されるように目が覚める。マシューの腕はまだ守るように私に回され、首筋にかかる呼吸は深く、規則正しい。私は慎重に身じろぎし、彼を起こさないように、そしてネイサンに襲われた脇腹の傷を悪化させないように気をつけた。

看護師としての本能が働き、私はそっと負傷部を覆う包帯を持ち上げた。驚いたことに、ライアンが施した縫合はきれいに保たれ、傷の縁にはもう新しい淡い桃色の肌が盛り上がり始めている。私たちの種族の加速した治癒力には、いつまでたっても感嘆させられる。新しい傷痕...

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